teruteru-hanakoのブログ

こんなはずじゃ無かった。リタイアー生活

大丈夫!

毎日ワクワク過ごすためのコツをご紹介します。

旅行のメインイベント 友人のライブ!


昨日は今回の旅行1番のイベント。
友人のライブ。


背が高くて NICE GUYの彼は
楽しい話と、得意の歌と、始めたばかりのドラム演奏を
ホテルか、CLUBで と私が勝手にイメージして
いたのだけど・・・・・


主催者は「財団法人周大観文教基金会」
場所は新北市立清水高級中学(台湾の公立中学)
周大観はがんのため10歳で亡くなり「いのちの闘士」
「小さな天才詩人」
と呼ばれた台湾の少年で、
闘病中には命を謳歌する詩を複数残した。


一つ紹介します。


ぼくには1本の足がある
ベートーベンは両耳が聞こえなかった
鄭 龍水は両名を失明した
だけど ぼくにはまだ1本の足がある
地球の上で立ちたいから


ヘレンケラーは両目を失明した
鄭 豊喜は両足が不自由だった
だけど ぼくにはまだ1本の足がある
美しい世界を歩きまわりたいから



両親は息子の遺志を受け継ごうと、
世界中で翻訳出版された遺作の売上金などで
1997年に「財団法人周大観文教基金会」を設立、
障害があっても命を尊重し大切にする各国の人々への慈善活動
に取り組んでいる世界的に有名な財団法人


友人は、趣旨に共感し障害施設に新しいドラムを寄付した事から
キャリティイベントに参加する事になったらしい。
台湾の新聞記者が取材に来ていた。
(11月3日の新聞にも載りました。私も写真の中にいます)


準備された学校の楽器(ドラム)は、あまりにも骨董品過ぎる。
しかし、この活動に賛同してくれる人たちを呼びかける為の
今日のイベントには、豪華なものは何一つ必要が無い。
心があれば充分なんだ。


友人は昔からNICE GUYだった。
リタイアー後の生活も、変わらずNICE GUYだ。